「神に愛されている人よ」
2022.7.3. ウェルカム礼拝
ダニエル書10:19(P1398) 「神に愛されている人よ」
心が弱ってしまう時、様々なことに不安を感じる時というのは、私たちの人生の中で多分に起こり得ます。そんな時、私たちは主なる神様に目を向けていきたいのです。なぜなら、いつ、いかなる時にも主は働かれているからです。
1.見ていてくださる
恐れていない人に「恐れることはない」と語る必要はありません。この時のダニエルは、恐れの真っ只中にいました。主はそんな状況をよくご存じでした。だから、「恐れることはない」という言葉から改めて語り始めたのです。主は一人一人のことを見て、知っていてくださいます。あなたは、どんな時にも一人ではありません。
2.愛してくださる
「私は何者なのか」との問いかけに、あなたは何と答えるでしょうか。私たちが生きていく上において、この問いかけはとても大切なことです。聖書のみことばには、その答えがはっきりと書かれています。神に「愛されている者」なのです。神に愛されていることを自分自身のものとしてしっかりと受け取りましょう。
3.力づけてくださる
主の言葉からダニエルは変わりました。力なく弱ってしまっていたのが、再び前を見ることができるようになったのです。私たちの力だけでは限界があります。常に神に依り頼み、共に歩んでいくことが大切なのです。主はそばにいて、励まし続けてくださいます。このお方に信頼し、日々新しい力をいただきましょう。
どんな時にも恐れる必要はありません。あなたは、神に愛されています。この愛を受け取り、神と共にある新しい歩みを始めませんか。