「再臨に備えよ」

2013.10.20.         礼  拝

 

ハバクク2:2-19(P1465)                       「再臨に備えよ」

 

「見よ、高慢な者を。彼の心は正しくありえない。しかし、神に従う人は信仰によって生きる。」〈4〉

 

 ハバククは神が沈黙しておられる理由を叫び求めます〈1:2〉。神の答えの一つは「待っておれ」、その理由「必ず来る」からです〈3〉。すべての事には「神の時」があります。私たちはその時を待つのです。そのためには、神の真実を信頼する信仰と現状に支配されない従順と忍耐が必要〈ヘブライ10:36〉。

 神の答のもう一つは、みことばを「走りながら読めるように、板の上にはっきりと記せ。」〈2〉、その理由は「終りの時」が迫っているからです〈3〉。板の上に記すとは、長く保存することと、急いでいる時でもみんなが読めるためで、これは聖書を暗示しています。キリストの再臨が迫っています。聖霊の力に満たされ、「折が良くても悪くても、みことばを伝え」ましょう〈Ⅱテモテ4:2〉。

 神は再臨によって、高ぶる者・隣人を苦しめる者・血を流す者・偶像を拝む者を裁かれます〈5-19〉。罪と悪と矛盾に満ちたこの世は、キリストの再臨までです〈Ⅱテサロニケ2:7〉。キリストの再臨と警告は〈マタイ24:29-35,42,44〉。

「神に従う人は信仰によって生きます。」目を覚まし、再臨に備え、伝道しましょう。

〔お祈り〕

 天の父なる神様、御名を賛美します。私が心して神の時を待ち、目を覚まし、主の再臨に備え、イエス様の福音を証しできるように聖霊に満たして用いてください。イエス様の御名によってお祈りします。 アーメン