「すべての人のために祈る」 2026年6月

そこで、まず第一に勧めます。願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげなさい。王たちやすべての高官のためにもささげなさい。わたしたちが常に信心と品位を保ち、平穏で落ち着いた生活を送るためです。(Ⅰテモテ2:1~2)

カルビーは、5月12日にポテトチップスなど主力14商品のパッケージを白と黒の2色に変更すると発表しました(5月25日出荷分から)。テレビのニュース番組などでも大々的に取り上げられ、とても印象に残っています。理由としては、「中東情勢の緊迫化に伴う一部原材料の調達不安定化を受け、商品の安定供給を最優先とする」というものでした。

現在の中東情勢の深刻な悪化は、2月28日にアメリカとイスラエルがイランに対して行った軍事攻撃がきっかけでした。その後、イランも報復攻撃に出たり、ホルムズ海峡を実質的に封鎖したりするなど、軍事的なにらみ合いの状態が続いています。様々な交渉が続けられているようですが、なかなか解決には至っていません。

日本においても、徐々にこの中東情勢の影響が出始めています。日本は、中東から遠く離れた地域ではありますが、ナフサ(石油化学製品の基礎原料)や関連製品の品薄、価格高騰などが起こっています。最初に取り上げたポテトチップスのパッケージの事柄もその中の一つです。

聖書の御言葉は、すべての人のために祈るようにと勧めています。そこには、王や高官たちのための祈りも含まれています。

今の状況下でできることは限られていますが、私たちは、まず祈ることができるのです。それも全ての状況をご存じであり、何でもすることができる主なる神様に祈るのです。

あなたもまず祈ることから始めませんか。主に委ね、期待をもって進んでいきましょう。

門真キリスト教会 主任牧師 濵崎 恵太