2013年1月 第361号  「大空は御手の業」

 天は神の栄光を物語り、大空は御手の業を示す。昼は昼に語り伝え、夜は夜に知識を送る。 (詩編19編1、2節)

 明けましておめでとうございます。

 私たちの住む地球がある太陽系は、銀河の端の方にあり、銀河の広さは八万五千光年も直径があります。聖書は、大空に広がり続ける広大な宇 宙は、神の御手の業であり、無言の言葉で神の栄光を語っていると記します。

 また、昼と夜のくり返しや季節の規則正しい移り変わりは、神が、ご自身の契約を真実に守り通しておられることのしるしだというのです。だから、「神について知り得る事柄は、彼らにも明らかだからです。神がそれを示されたのです。世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。従って、彼らには弁解の余地がありません。」(ローマ1・19‐20)とある通りです。

 しかし、残念なことに、この唯一真の造り主なる神に背き、見失ってしまった人間は、「神としてあがめることも感謝することもせず、心が鈍く暗くなったから(中略)、滅びることのない神の栄光を、滅び去る人間や鳥や獣や這うものなどに似せた像と取替えて。」(同21、23)、それを拝んでいるのです。

 年の初めに、ちょっと立ち止まり、神に御手の業である大空を見上げ、神の無言の語りかけに、耳を傾けられてはいかがでしょうか。きっと「わたしは初めであり、終わりである。わたしをおいて神はない。」(イザヤ44・6)私に帰れ、との御声を聞くでしょう。