「私らしく主に仕える」
2025.1.5. 礼 拝
士師記6:14(P390) 「私らしく主に仕える」
信仰の歩みは、一言で言うならば、主の恵みです。しかし、時として、義務のように感じ、疲れ切ってしまうこともあるのです。主が私たちに求めておられることは、背伸びをすることではなく、主に従い、一歩を踏み出すことです。
1.主の御言葉を聞く
ギデオンが主に仕える者となったのは、主の言葉がきっかけでした。ただ、私たちは、すぐに御言葉を受け入れられないことがあります。主は、そんな私たちが理解し、納得できるように、しるしを見せてくださるのです。あなたは、いつも主の御言葉を聞く備えができていますか。御言葉によって励まされ、一歩を踏み出してみましょう。
2.主によって整えられる
ギデオンは、ミディアン人を恐れて酒ぶねの中で隠れているような弱い者でした。主に仕える者として相応しくないことは、彼自身が一番よく分かっていました。主は、一つ一つの出来事を通して彼を整えられるのです。私たちは、聖霊によって弱い者から強い者へ変えられます。聖霊の満たしを求めて祈り、どんな壁も打ち破る力をいただきましょう。
3.主の恵みを受け取る
主に委ねて、一歩を踏み出した先に、主は恵みを備えていてくださるのです。私たちにできないことはたくさんあります。けれども、「わたしがあなたと共にいるから」〈16〉と語ってくださる主が共に一歩を踏み出してくださるのです。主の御業に期待していきましょう。そして、主が備えていてくださる恵みを余すことなく受け取る者となりましょう。
主は、「あなたのその力をもって行くがよい」と声をかけてくださいます。一人ひとりが主の恵みに目を向け、『私らしく主に仕える』門真キリスト教会とならせていただきましょう。