「わたしの魂は」

2019.12.15.       礼 拝   

 

ルカによる福音書1:46-55(P101)       「わたしの魂は」

 

賛美を献げることは、私たちの中で当たり前のようにも感じるものです。しかし、問題を抱えていると、心から賛美ができない時もあります。マリアも大きな問題を抱えていましたが、主に賛美を献げました。なぜ、賛美を献げることができたのでしょうか。

 

1.目を留められた 〈48〉

主はマリアが他の人より優れていたから目を留められたのでしょうか。そうではありません。何もできないような小さな者に目を留められたのです。私たちは周りの人と比べ、落ち込んでしまうことがあります。主はそんなあなたに目を留め、選ばれたのです。

 

2.偉大なことをなされた 〈49-54〉

マリアは力ある方によって男の子を身ごもりました。このことは私たちの常識では考えられないことです。力あるお方は今も働いておられます。私たちもこのお方によって罪が赦され、自由が与えられました。主があなたにしてくださったことを思い返してみましょう。

 

3.約束は変わらない 〈55〉

私たちがする約束はすぐに変わってしまうことがあります。主の約束は何があったとしても変わることがありません。そして、とこしえに続いていくものなのです。この祝福の約束は、聖書に書かれている人たちだけのものではありません。私たちも祝福を受けることができるのです

 

主が賛美を与えてくださいます。今日も私たちの全てをもって、主をあがめ、救い主である神を喜びたたえていきましょう。