「私は道である」
2019.11.3. ウェルカム礼拝
ヨハネ14:1‐6(P196) 「私は道である」
▽14-16章は「決別の説教」。17章は「大祭司イエスの祈り」。ヨハネだけのもの。
三つの命令 〈1〉
①心を騒がせるな:イエスが世を去ることを聞いて、弟子たちは心を騒がせた。
・心が騒いでいると、イエスの決別の説教が心にとどかないから。
②神を信じなさい:弟子たちの心が騒いでいるのは、神を信じていないから。
・神を信じると、不安や動揺が去って平安が与えられるから。
③私を信じなさい:見えない天の父を信じられないなら、目の前の私を信じなさい。
行って、戻ってくる、私のもとに迎える 〈3〉
①「行って」とはどこに行かれるのか?
・十字架のカルバリの丘。死から復活される墓。昇天して天へ。
②何のために行かれるのか?
・私たち一人ひとりのため永遠の住居を用意するため。
③私のいるところに迎える―→再臨。
道・真理・命であるイエス 〈6〉
▽〈5〉のトマスの質問「主よ、どこへ行かれるのか」に対する答え。
・ポーランドのノーベル賞作家シェンキェヴィチの名作「クォヴァディス」。
私たちも「主よ、いずこへ?」と主に尋ね、最後まで主の後に従いましょう。