「つなぐ、つながる」  

2025.10.26.     礼 拝

ヨハネ福音書15:5(P198)     「つなぐ、つながる」

私たちの周りには、様々なつながりがあります。それは、一方的なものではありません。イエス様は、「人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば」と教えました。イエス様とつながり続ける時、どのような体験をすることができるのでしょうか。

1.愛を受ける

イエス様は、私たちとの関係をぶどうの木と枝を用いて説明されました。枝は、木からたくさんのものを受けています。私たちも主から愛を受けて生きているのです。また、この愛は、私たちが何かをしたから与えられるものではないのです。主の愛によって、私たちは元気が与えられています。この愛をいつも覚える者となりましょう。

2.成長できる

信仰生活の中で痛みや苦しみを感じることがあります。神様は、豊かに実を結ばせるために私たちを手入れされるからです。試練に遭う時、主は、私たちが耐えられるようにしてくださり、逃れる道も備えてくださいます〈Ⅰコリ10:13〉。主によって全ての信仰者が成長することができるのです。成長させてくださる主に期待しましょう。

3.豊かに実を結ぶ

私たちは、主に選ばれた者です。それは、私たちが出かけて行って実を結ぶためなのです〈16〉。ただ、なかなか行動することができないのが実際なのです。実を結ぶのは、私たちの努力によるのではありません。主によってなのです。自分自身では無理なことも主によってできます。あなたは、今日も豊かな実を結ぶことができるのです。

信仰生活は、一人で頑張ることではなく、主と共に歩むことです。そこには、双方向の関係があるのです。「つなぐ、つながる」を意識し、主と共に日々を歩んでいきましょう。