「神と共に歩んだ」  

2025.9.21.     礼 拝

創世記6:9(P8)     「神と共に歩んだ」

聖書には、「神と共に歩んだ」人が多く書かれています。ノアもそんな一人でした。彼らの姿は、私たちの信仰の模範でもあります。ただ、どうすることが神と共に歩むことなのでしょうか。今日、私たちも神と共に歩む一歩を踏み出していきたいのです。

1.神の言葉を聞く

ノアが生きたのは、「地上に人の悪が増し、常に悪いことばかりを心に計っている」〈5〉時代でした。当然のように、ノアを悪い道に誘う言葉もあったことでしょう。しかし、彼は、人の言葉を聞くよりも神の言葉を聞くことを大切にしました。主なる神様は、今日も語りかけてくださいます。あなたは、いつも神の言葉を聞く準備ができていますか。

2.神に従う

この時、主がノアに命じられたのは、箱舟を造ることでした。ただ、このことは、簡単なことではありませんでした。それでも、彼は「すべて主が命じられたとおりに」実行したのです。それは、神が全てを整え、導いてくださったからです。私たちがするべきことは、一歩を踏み出すことです。主の導きに従い、行動していきましょう。

3.神に信頼する

ノアの目の前の状況は、何も変わっていませんでした。その中で、彼は、神の言葉を信じ、従う必要があったのです。私たちは、現実を見て、様々なことを考えます。しかし、そんな時、神に目を向けていきたいのです。なぜなら、神に不可能なことは何一つないからです。どのような時にもまず神に信頼する者となりましょう。

ノアは、「神と共に歩んだ」人でした。神もそんなノアと共に歩んでくださったのです。神は、今日も私たちを愛し、導いてくださいます。日々、神を第一にしていきましょう。