「主に願い求める」
2025.1.12. 礼 拝
詩編27:4(P857) 「主に願い求める」
私たちは、様々な願いを持っています。ダビデもそんな一人でした。彼は、「ひとつのことを主に願い、それだけを求めよう」と告白し、主に願い求めました。そこには、主への信頼があったのです。主は、私たちの願いを聞き、答えてくださるお方です。
1.礼拝をささげたい
この時の状況は、ダビデにとって決して良いものではありませんでした。しかし、彼が願ったのは、解放でもなく、勝利でもなく、主に礼拝をささげることでした。主を喜ぶことは私たちの力です。礼拝は、私たちが主から力を受け取ることができ、再び立ち上がることができる時なのです。何よりもまず主のもとへ行く者となりましょう。
2.助けてほしい
困難な状況の時、私たちは、その事柄ばかりに目が向いてしまいます。ダビデは、そんな中で主に叫んだのです。「主はわたしの光、わたしの救い」〈1〉であると知っていたからです。また、主は何があったとしても私たちを見捨てることはないからです。問題ばかりに目を留め、自分自身の力に頼るのではなく、主に助けを求めていきましょう。
3.導いてほしい
主は、私たちが歩むべき道をはっきりと示してくださいます。願い求めた時だけではなく、人生の全てにわたって導いてくださるのです。私たちは、先を見通すことができません。だからこそ、導き手が必要なのです。主の導きの中で、主と共に歩む者となりましょう。そして、どのような時にも恵みを見させてくださる主に信頼していきましょう。
主に信頼し続けた時、私たちの願いは、確信へと変わっていきます。主は、どんな時にも働いてくださいます。主に願い求め、主と共に日々の歩みを進んでいきましょう。