「わたしのもとに来なさい」
2024.2.18. 礼 拝
マタイ11:28-30(P21) 「わたしのもとに来なさい」
ユダヤ人たちは、身も心も疲れ切っていました。そんな彼らに、主イエス・キリストは「わたしのもとに来なさい」〈28〉と語られたのです。それは、彼らを休ませるためでした。主は、今の時代を生きている私たち一人ひとりにも同じように声をかけてくださいます。
1.イエス様のところへ行く
疲れた時の解決方法は、休むことです。ただ、それだけでは不十分です。真の癒しは、イエス様のところへ行くことにあるのです。その時、回復が与えられるのです。主のもとへ行き、休むことは、歩みを止めることではありません。さらに前進していくために必要な力を得る時なのです。主は、いつでもあなたを待っておられます。
2.イエス様に問題を委ねる
私たちは、何とか自分自身で問題を解決しようと努力します。しかし、ほとんどが自分自身の力で解決することができないのが実際なのです。その代表的なものが罪という問題です。主は、十字架によって罪の問題を解決してくださいます。あなたは、自分自身だけで頑張っていないでしょうか。主の前に重荷を下ろしましょう。
3.イエス様と共に進む
軛は、二頭一組の牛などの家畜の首にかける横木のことです。また、痛くもなく、動きが制限されるものでもありません。私たちが一人だけで何かをしようとするならば、たくさんの労力が必要です。けれども、主は、私たちと共にいて、一緒に働きを担ってくださるのです。主は、私たちの疲れも苦しみも共に負い、前へと進ませてくださいます。
あなたは、今、疲れていませんか。イエス様は、今日も「だれでも」と招いておられます。自分自身だけで頑張るのではなく、全てを委ね、主と共にある歩みを始めませんか。