「あなたがたを友と呼ぶ」
2024.1.21. 礼 拝
ヨハネ15:11-17(P199) 「あなたがたを友と呼ぶ」
主イエス・キリストは、私たちを「僕」と呼ばず、「友」と呼ばれます〈15〉。主人と僕は、上下関係であり、僕は、命令を淡々と実行するだけです。一方、友人同士には、深い関わりがあり、相互の関係なのです。主は、いつもあなたの友として関わってくださいます。
1.自ら関わってくださる
主は、私たちが何かをしたから友と呼んでくださるのではありません。「わたしがあなたがたを選んだ」〈16〉なのです。積極的な主からのアプローチがあるのです。今のこの時は、決して偶然ではありません。まだ主を知らない時から、主はあなたに目を留め、呼びかけてくださるのです。主の呼びかけに応える者となりましょう。
2.愛を示してくださる
主は、私たちを友と呼ぶだけではなく、友のために自分の命を捨てるという大きな愛を示してくださいました〈13〉。それは、私たちの罪のためでした。人は、例外なく罪を抱え、生きています。そこに希望は無いのです。そんな私たちのために、主は十字架にかかってくださいました。主が示してくださった愛を自分自身のものとして受け取りましょう。
3.共に歩み続けてくださる
私たちの人生は、これから先も続いていきます。そこには、様々な出来事が起こってきます。そんな時にも私たちは一人ではありません。あなたのそばには、友と呼んでくださる主がおられます。そして、互いに愛し合う者となることができるように整え続けてくださるのです〈16〉。主の愛を受け、一歩一歩、主と共に歩み続けていきましょう。
あなたは、一人だけで頑張っていきませんか。友は、何でも言い合える関係です。今、抱えているものを主のもとに置き、主と共にある新しい歩みを始めていきましょう。