「この日は主が造られた」
2023.6.11. ピクニック礼拝
詩編118:24(P958) 「この日は主が造られた」
「今日」という日は、私たちにとって何気なく流れていく時でもあります。聖書の御言葉は、そんな日常の中で「今日を喜び祝い、喜び躍ろう」と勧めています。私たちは、一歩立ち止まり、主がしてくださったことに目を向けていきたいのです。
1.全てのものを造られた
造られたもので、主によらずにできたものは一つもありません〈ヨハ1:3〉。それは、極めて良いものでした〈創1:31〉。主が造られたのは、物だけではなく、この日も造られたのです。私たちには、時として、悪いと感じる日もあります。しかし、全ては、主の計画の内にあります。全てを主に委ね、今日を歩む者となりましょう。
2.恵みを備えてくださる
私たちの日々の関心事は、「何を食べようか」「何を飲もうか」「何を着ようか」ということです〈マタ6:31〉。このことは、私たちが生きていく上において欠かせないものだと言えます。主は、そんな私たちに絶えず恵みを備えてくださいます。必要を全て満たしてくださるのです。主に感謝し、備えられている恵みを受け取りましょう。
3.主を喜ぶ者とならせてくださる
私たちは、自分自身の力で喜び祝い、喜び躍ることはできません。なぜなら、私たちの喜びは、すぐになくなってしまうようなものだからです。けれども、主は、私たちに御業を見させてくださいます。そして、主を喜ぶ者へと変えてくださるのです。主がしてくださった一つ一つのことを覚え、あなたの全てをもって主を喜ぶ者となりましょう。
主は、今日も変わることなく、私たちに祝福を与えてくださいます。当たり前の中にある主の恵みを覚え、日々、心からの礼拝をささげていきましょう。