「神の御業の継承」
2023.4.30. 礼 拝
ヨシュア記4:21-24(P345) 「神の御業の継承」
それは、地上のすべての民が主の御手の力強いことを知るためであり、また、あなたがたが常に、あなたたちの神、主を敬うためである。〈24〉
1.ヨルダン川を渡る
ヨシュアはイスラエルの民を率い、エリコへ入るためにヨルダン川を渡る必要がありました。人々へ「自分自身を聖別せよ。主は明日、あなたたちの中に驚くべきことを行なわれる」と伝えました〈3:5〉。
神様はヨシュアを立て、モーセと居たように、ヨシュアとも共にいると民に示されました。
2.記念の石
契約の箱を担いだ祭司たちが川の真ん中へ入ると、川がせき止められ干上がり、人々は歩いて渡りました。全員がヨルダン川を渡り終えると、その場所で記念に12個の石を拾いしるしとし、祭司が足を置いた場所にも12の石を置き記念としました。ヨシュアは神様の言われたことをすべて忠実に行いました。
主は人々の目の前で、ヨシュアを大いなる者とされました。
3.後世に伝える
記念の石をギルガルへ持って行き立てた時、ヨシュアは記念の石を置く意図を人々に伝えました〈21‐24〉。子どもたちがこの石は何を意味するのですか?と尋ねた時には、神様がどのようにイスラエルを導かれたのかを説明するためでした。
神様に従うこと、その御業によって今があることをヨシュアは後世の人々へ語り継ぐことを大切にしました。
お祈り 父なる神様、ヨシュアがイスラエルを率い、神様の御業を後世に伝えることを大切にしたように、私たちも御業を証しし、信仰を受け継ぐ者とならせてください。神様の御業はいつの時代もなると信じ、尊きイエス様の御名によってお祈りします。アーメン。