「心を一つにして祈ろう」

2023.3.5.     礼 拝

 

マタイ18:19-20(P35)     「心を一つにして祈ろう」

 

教会は、様々な人たちが集まっています。そんな私たちに求められていることは、「心を一つにして」ということです。今日、私たちは、心を一つにして祈りたいのです。なぜなら、そこに主は働いてくださるからです。

1.祈りを聞いてくださる

祈りは、クリスチャンにとって身近なものだと言えます。しかし、祈る前から色々と考えてしまうことはないでしょうか。イエス様は、「どんな願い事であれ」求めるようにと教えています〈19〉。問題の大小に関わらず、その祈りを神様は聞いてくださるからです。私たちが抱えているどのような事柄もまず主のもとに持っていきましょう。

2.祈りに答えてくださる

私たちが祈る時、イエス様は一つの約束を与えてくださいました。「わたしの天の父はそれをかなえてくださる」ということです〈19〉。祈った時に、その答えはすでに備えられているのです。私たちがするべきことは、ただ受け取ることです。主の約束をしっかりと握り、感謝をもって祈りの答えを受け取りましょう。

3.祈りの中で共にいてくださる

私たちが心をあわせて祈る時、そのところにイエス様が共にいてくださいます〈20〉。祈り続けることは、難しいことです。途中で諦めてしまうことは多分にあるのです。けれども、主は、どのように祈ったら良いのかを導いてくださるのです。主の励ましを受け、祈る者として立ち上がらせていただきましょう。

私たちは、自分自身のことのために祈ることも大切ですが、教会の外に目を向けることも必要です。まだ救われていない方々のために、今日も教会が心を一つにして祈りましょう。