「神によって開かれる道」
2023.1.22. 礼 拝
ヨシュア記6:20(P347) 「神によって開かれる道」
ヨシュアたちは、神の約束を握り、ここまで進んできました。しかし、目の前には、城門を堅く閉ざしたエリコの町がありました〈1〉。人生には、どうすることもできないような問題に遭遇することがあります。そんな時、私たちは一体どうすれば良いのでしょうか。
1.聞く〈2〉
問題を前にした時、ヨシュアは、非常に頭を悩ませたことでしょう。「そのとき」神は彼に語られたのです。神は、私たちが何かをする前から、その状況を見て、すでに働いてくださいます。問題解決への道は、神の言葉を聞くことから始まります。あなたは、いつも神の言葉を聞くことができていますか。神の声に耳を傾けましょう。
2.備える〈10〉
私たちは、結果を求めるために、自分自身で勝手に行動してしまうことがあります。ヨシュアは、このところで民たちに黙するように命じました。何もしないという意味ではなく、神を思い、神に委ね、神に期待する備えの時であったのです。私たちは、行動する前に一歩立ち止まりたいのです。そして、神の前に黙し、備えていきましょう。
3.踏み出す〈20〉
鬨の声をあげるだけで城壁が崩れるのは、あり得ないことです。しかし、神に不可能なことは、何一つありません。私たちに求められていることは、神に従い、踏み出してみることです。そこには、簡単に揺らいでしまうような信仰しかないかもしれません。けれども、踏み出す一歩を神は祝福してくださいます。神にある勝利と解決を受け取りましょう。
城壁を崩し、道を開いてくださるのは、主なる神様です。自分自身の思いや考えで行動するのではなく、神を第一にしていきましょう。神に委ね、従っていく者となりましょう。