「わたしにできること」
2021.10.17. 礼 拝
フィリピ2:13(P363) 「わたしにできること」
私たちは「志」を持つことが大切です。なぜなら、志は私たちが前進していくために欠かすことができないものだからです。このことは信仰生活においても同じです。キリスト者の志とは一体どのようなものなのでしょうか。
1.志を立てさせてくださる
私たちは救われて終わりではありません。そこから主と共にある信仰生活が始まっていくのです。その中で、主は私たちに志を立てさせてくださるのです。志は、自分自身で見つけ出すものではなく、主がその思いを与えてくださいます。主があなたに委ねられていることは何でしょうか。
2.志を行わせてくださる
志は持つだけではなく、実行する必要があります。多くの人たちが一歩を踏み出す前に、立ち止まってしまうのです。実行することは、私たちの目の前にある高いハードルなのです。そんな時にも私たちは一人ではありません。主が私たちの内に働いて実行させてくださるのです。ただ主に信頼し、一歩を踏み出しましょう。
3.志を守り続けてくださる
信仰生活は、平坦な道のりばかりではありません。想定もしていないような問題が起こることもあります。そんな時、志を見失ってしまいそうになったり、不平不満を言ってしまったりする時もあるのです。それでも主は志を守り続けてくださるのです。主が与えてくださる志は何があったとしてもなくなることはありません。
主は一人ひとりに志を与え、働きを委ねてくださいます。「わたしにできること」は何かと祈り求め、忠実に行っていく者となりましょう。