「同じ目的を持つ者として」 祖田神学生
2021.6.27. 礼 拝
Ⅰコリント15:57-58(P323) 「同じ目的を持つ者として」
たくさんの中から一つを選んで引き上げる。その選びは神様が決められたことです。私たちは神様の選びによって暗闇から光へ招き入れられ、救われた者なのです。
1.選ばれたもの
神様は一生懸命に頑張っていることを見ていてくださるお方です。その頑張りをとても喜んでくださいます。しかし、神様は頑張った結果によって人を選ばれている訳ではありません。ただ、愛しているという神様の基準によって選ばれているのです。私たちが神様を愛する前から、私たちを愛してくださっています。
2.愛されているもの
イエス様は私たちの罪の身代わりとなって十字架で死なれましたが、三日後に死からよみがえられました。これは事実です。イエス様は罪に打ち勝って勝利されたのです。私たちは、もはや苦しみの中で生きるのではなく、勝利を喜んで生きる者へと変えられたのです。私たちは神様に愛され、覚えられているのです。
3.神様の目的
わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。〈イザ43:4〉。この言葉は、クリスチャンだけに向けられている言葉ではありません。神様は私の周りにいる大切な家族や仲間たちのことも同じように愛しておられるのです。神様の目的は愛するものを救うことです。私たちの周りには私たちが愛する大切な人がいます。私たちも愛する人を救いたいと願っています。愛する人を救いたいこの目的は神様と同じ目的なのです。
まず、神様に祈りましょう。私たちの思いを神様に伝えましょう。その思いが神様の思いと同じであるならば、必ず神様が力を与えてくださいます。