2021年1月 第457号 「新しいこと」
見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。(イザヤ書43章19節)
新春のお祝いを申し上げます。
イエス・キリストの福音を伝えるために主なる神様に召されて、大阪市都島区で一九五八年から一九七〇年まで12年間、守口市梶町で一九七一年から一九八〇年まで9年間、門真で一九八〇年から今年で41年目になります。
そして、二〇一二年六月三日の未明、枚方で開拓をせよとの召命を受けた時に私の心にひびいたのが冒頭のみことばです。
主なる神様はみこころ(ご計画)によって、次々と新しいことをなしてくださるお方です。都島でも梶町でも、そして門真でも。だから、枚方でどんな新しいことをなしてくださるかが、とても楽しみです。
イエス様が、最初に神様としてのご栄光を現されたのが、ガリラヤの町カナで婚礼の最中(さなか)で、水をぶどう酒に変えられた奇跡です。(ヨハ2・1~11参照)。この事実を知っていたのは、「水をくんだ僕」だけでした(同9節)。つまり、イエス様のみことばに従順して実行する人がイエス様のなさるみわざを体験できるということです。たとえそれが自分で納得いかなくても。
「わたしは荒れ野に道を敷き、砂漠に大河を流れさせる」ようなことをです(イザ43・19)。
さあ、今年も新しいことをなしてくださる主を待ち望み前進しましょう。「主に望みをおく人は新たな力を得、鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない」(イザ40・31)。