「わたしたちの父よ」

2020.10.4.     ウェルカム礼拝   

 

マタイ書6:9(P9)     「わたしたちの父よ」

 

クリスチャンだけ

▽確信をもって「わたしたちの父よ」と言うことができるのは、御子イエス・キリストを真の救い主と信じているわたしたちクリスチャンだけです。

▽「言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた」〈ヨハ1:12〉。あなたは「神のこども」であり、「神の家族」なのです。

▽イエスは、神に属する者と属さない者との間にはっきりと一線を画している。「わたしに与えてくださった人々のために(中略)。彼らはあなたのもの」〈ヨハ17:9〉。

 

かつてわたしたちは

▽私たちは、生まれながらの怒りの子であり〈エフェ2:3〉、悪魔の子であり〈Ⅰヨハ3:14〉、この世の子であって〈ルカ16:8〉、滅ぶべき者でした。

▽「しかし、わたしたちがまだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を示されました」〈ロマ5:8〉。

▽主が私たちのために尊い命を十字架に釘づけにすることによって、私たちを罪から贖い、神の子、神の家族の一人としてくださったのです。ハレルヤ!

 

主の祈り

▽祈りの基本として弟子たちに「主の祈り」を教えられたイエスは明らかに私たちクリスチャンのことを御心の中心において語っておられます。

▽問題は私たちが「アッバ、父よ」と言う時、そのことを本当に自覚しているか、それを信じ、経験しているか、確信をもって告白しているか、どうかです。

▽イエスの十字架と復活の故に、自分は神の子とされているという確信こそが、祈りの出発点だということです。〈ロマ8:14-15〉P284