「真珠の門」
2020.9.13. 礼 拝
黙示録21:21(P478) 「真珠の門」
開かれた門
▽「城門を開け、神に従い、信仰を守る民が入れるように」〈イザ26:2〉。
▽真珠は贖いの象徴です。真珠は身に傷をつけられることによって出る分泌物が強められることによって生じるものです。これは
▽罪のない神の御子イエスが十字架に釘づけされた傷による贖いによって、信じる者が救われるからです。「彼が刺し貫かれたのは、わたしたちの背きのためであり、(中略)、彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた」〈イザ53:5〉
神の民だけの門
▽〈21〉12の門は12の真珠でできている。「12」は、イスラエル12部族のことであるとともに、全世界の神の民(クリスチャン)を表わす数です。
▽天上のエルサレム(神の国)は、12という数で支配されている。なぜなら〈イザ33:24〉そこは贖われた人々の住む所だから。「都に住む民は罪を赦される」
▽「小羊の命の書に名が書いてある者だけでが入れる」〈黙21:27〉とある。「わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる」〈ヨハ10:11〉
すべての方面に向かって開かれている
▽「東に三つの門、北に三つの門、南に三つの門、西に三つの門があった〈黙21:13〉。それは救いがすべての人のためにあることを示す。
▽地の四方角にそれぞれ三つの門がある。「地の果てのすべての人々よ、わたしを仰いで、救いを得よ。わたしは神、ほかにはいない」〈イザ45:22〉。
▽「罪のために死んでいたわたしたちをキリストと共に生かし、――あなたがたの救われたのは恵みによるのです」〈エフェ2:5〉。あなたの真珠の門から入ろう。