「神の選び」
2019.12.8. 礼 拝
Ⅰコリント書1:26-31(P300) 「神の選び」
▽〈26〉クリスチャンとして選ばれている兄姉を人間的に見たなら、知恵のある人、能(権力)のある人、家柄のよい人は多くはいない。(特にコリント)
神が選んだ人とは 〈27-28〉
①無学な者 〈27〉「愚かな者(口・改)」。「無学な普通の人」〈使4:13〉。
・この世の知恵を誇っている知者(賢い人)に恥をかかせるため。
②無力な者 〈27〉「弱い者(口・改)」。
・力ある者(強い者〈口・改〉)に恥をかかせるため。
③無に等しい者、身分の卑しい者、見下げられている者 〈28〉
(口)無に等しい者、身分の低い者、軽んじられている者。
(改)無に等しい者、この世の取るに足りない者、見下げられている者。
・地位のある者(有力な者〈口〉、有る者〈改〉)を無力な者(〈口〉、ない者〈改〉)のようにするために選ばれたのです。
その理由〈29〉だれ一人、神の前で誇ることがないようにするため。
キリスト・イエスに結ばれ 〈30〉
▽キリストは、わたしたちにとって「神の知恵・義・聖・贖い」となられた。
・神の知恵=イエスによって与えられた神の救いの計画。
・神の義=イエスの十字架のいけにえを信じて義と認められる。
・神の聖=聖霊の働きによって、きよめられ、整えられる。
・神の贖い=イエスの命の代価によって買い取られ、国籍を天に持っている。
結論 〈31〉―→〈エレ9:23〉の引用。自分を誇るのではなく、主を誇る者となる。〈Ⅱコリ12:9-10〉P339