「主を仰ぎ見る」

2019.8.25.       礼 拝   

 

ミカ書7:7(P1457)       「主を仰ぎ見る」

 

預言者ミカは、エルサレムの人々の状況を見て嘆きました。それは、人の力ではどうすることもできないほど荒れていたからです。けれども、彼は嘆いて終わりではありませんでした。「しかし」と主を仰ぎ見たのです。

 

1.主は働いてくださる

ミカは、困難な状況で主を仰ぎました。このことはただ見るという意味だけではありません。主がしようとすることを見張るという意味なのです。主はどのような状況の中にあっても働かれます。そして、私たちは主の御業を見ることができるのです。いつも主に期待していきましょう。

 

2.主は救い出してくださる

私たちが現実に目を向ける時、とても厳しいものであるように見えるかもしれません。ミカにとってもそうでした。しかし、主はそのような中から必ず救い出してくださるのです。主に不可能なことは何一つありません。このことを信じて、主を待ち望む者となりましょう。

 

3.主は願いを聞いてくださる

私たちは自分の力でどうにかしようとまず行動します。けれども、そんな時こそ主は願いを聞いてくださるお方であることを覚えていきたいのです。主はたとえ嘆きや叫びであっても聞いてくださり、応えてくださいます。どのような時にも主にすがり、主を一番にする者となりましょう。

 

主はいつも変わることなく働いてくださる私たちの主なる神様です。困難な状況の中でも「しかし」と主を仰ぎ見る者となりましょう。