「ただ信じなさい」

2019.8.4.       ウェルカム礼拝   

 

マルコ5:21-24、35-43(P70)       「ただ信じなさい」

 

聖書にはくり返し「恐れることはない」と書かれています。それぐらい聖書に書かれている人たちはいつも恐れの中にいたと言うことができるのです。私たちも同じです。そんな恐れの中で私たちはどうすれば良いのでしょうか。

 

1.イエス・キリストを迎える

会堂長ヤイロがまずしたことは、イエス・キリストのもとに行き、「来てください」とひれ伏して願うことでした〈22-23〉。それは死にそうな娘のためでした。彼はこのお方なら何とかできるかもしれないと考え、行動しました。完全な信頼に基づくものではなかったかもしれませんが、イエス・キリストはそんな求めに応えてくださるのです。

 

2.イエス・キリストに委ねる

全ての人が罪という問題を抱えています。この問題は死と同様に私たちの力ではどうすることもできないようなものです。しかし、イエス・キリストは十字架というただ一つの解決法を示してくださいました。ヤイロだけではなく、私たちにも「恐れることはない。ただ信じなさい」〈36〉と語られているのです。

 

3.イエス・キリストと共に歩み続ける

イエス・キリストに委ねる時、驚くべきことが起こりました。死んでいた娘が起き上がったのです〈41-42〉。このことによってその場にいた全ての人が新しい歩みを始めることができました。それは、恐れではなく、イエス・キリストと共にある希望に満ち溢れた歩みでした。私たちもこの歩みを始めることができるのです。

 

イエス・キリストは何があったとしても決して変わることがありません。今日、あなたもこのお方に委ねて、一歩を踏み出してみませんか。