「神の与えた時」

2019.5.26.       礼 拝   

 

コヘレトの言葉3:9-15(P1037)       「神が与えた時」

 

何事にも時があり〈1〉という言葉が書かれているように全ての人が「時」の中を生きています。そして、その時は神が造られ、私たちがただ受け取っているだけなのです。神は私たちにどのような時を与えて下さっているのでしょうか。

 

1.最も良い時

なぜ、どうしてと思うのはよくあることです。そんな私たちに主は励ましを与えてくださいました。主は最も良い時を与えてくださるということです〈11〉。使徒パウロも主は全てのことを良くしてくださることを知っていました〈ロマ8:28〉。現実を悲観するのではなく、まず主を見上げる者となりましょう。

 

2.喜び楽しむ時

多くの人たちがいつも喜んでいたいと願い、探し求めています。しかし、その答えは私たちの近くにありました。それは当たり前の日常の中です〈13〉。この時を見逃してはいないでしょうか。日々の当たり前を感謝しつつ、喜び楽しむ者となりましょう。

 

3.神を畏れる時

神の計画は何があったとしても変わることがありません〈14〉。また、人が左右できるものでもないのです。全ては主の御手の中にあります。このお方を畏れる者となりたいのです。決して恐怖に感じるという訳ではなく、日々主を信頼し、心からの礼拝を献げていきましょう。

 

私たちは今日も「神が与えた時」の中を歩んでいます。どのような時にもただ信頼し、全てを委ねて進んで行きましょう。