「会衆の一致と喜び」

2018.10.28.       礼 拝   

 

歴代誌下30章(P710)       「会衆の一致と喜び」

 

ユダに神の御手が働いて、人々の心が一つにされ、主の言葉に従って王と高官の命令が実行に移された〈12〉。

 

一つの成功の中に

出エジプトを記念して行われる過越祭。ユダのヒゼキヤ王は、200年ぶり〈26〉に行いました。この成功のためには、祭司とレビ人の備えが必要不可欠でした〈3、29章〉。私たちは事を成功させる時、入念に準備をします。

ヒゼキヤの功績とも言えますが、普段から備え仕える人あってこそです。

 

集められた民

アッシリアに滅ぼされた北イスラエルの民は、ヒゼキヤの誘いを嘲りました〈10〉。しかし、謙虚になった人は共に主を礼拝しました〈11〉。燃やされた人々は偶像礼拝を取り除き、過越しのいけにえを捧げました。神様との正しい関係を再構築するためです〈17〉。自発的に捧げられた行動に、神様は憐みをかけてくださいました〈18〉。

神様に心から仕える姿です。

 

喜びによる継続

過越祭と除酵祭は一週間ずつ行われます。この時「全会衆は更に七日間祭りを行うことを決め…喜び祝った」〈23〉。王と高官、祭司は祭りの継続のために協力しました。祝福の祈りが主の聖なる住まい、天にまで達した〈27〉。

この大きな喜びは、呼びかけた王ではなく、全会衆から出ています。

 

お祈り 天にいます父なる神様、御名を崇めます!私たちの信仰と礼拝が、神様との正しい関係から、日々燃やされ喜びに満ち溢れ、この継続を願う者へとなりますように。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン