「主の愛に応える」
2018.4.15. 礼 拝
マラキ書3:7-12(P1500) 「主の愛に応える」
イスラエルの民たちは、主の命令に従わないで歩み続けていました。それでもなお主は「立ち帰れ」〈7〉と招き、愛を与え続けておられるのです。
1.主は罪を示してくださる 〈7-9〉
彼らは、主から招かれる必要性を全く認識していませんでした。私は大丈夫だと思い込んでいたのです。しかし、主は「十分の一の献げ物と献納物を偽っていた」罪を示されました。私たちも私は大丈夫だと応答している時はないでしょうか。主は罪を示し、悔い改めて神の前に出てくることができるようにと招いておられるのです。
2.主はチャレンジを与えてくださる 〈10a〉
聖書には「あなたたちの神、主を試してはならない。」〈申6:16〉と定められていますが、主ご自身が「わたしを試してみよ」と言われたのです。この時、イスラエルは不作に苦しんでおり、その中で主に従うのは難しいことでした。しかし主は、主に信頼する一歩を待っておられるのです。
3.主は祝福を注ぎ続けてくださる 〈10b-12〉
主の愛に応え、全てを委ねて進んで行く時、確かに主は天の窓を開いて祝福を注いでくださいます。また、その祝福は限りがないものです。日々の歩みの中で、恐れや不安を持つことがあります。ですが、そんな時にこそあなたに向けられている主の愛に信頼する者となりたいのです。その行動こそ主の愛に応える行動なのです。
今日も私たちは主の変わらない愛を受けています。信仰を持ってその愛に応える者となりましょう。