「ここで生活する」
2017.7.30. 礼 拝
Ⅰペトロの手紙 2:11-17(P430) 「ここで生活する」
自由な人として生活しなさい…神の僕として行動しなさい〈16〉
ペトロの手紙
ペトロはそれぞれの地のクリスチャンに向けて手紙を書きました〈1:1〉。異教徒の間で生活する人々にとって、信仰を持って生活を守ることは、大変な苦労があったようです。ペトロは励ましと教えの言葉を語ります〈11、12〉。
私たちが信仰生活を行う時、指針があることで迷いは減ります。
2種類の考え方の違い
同じモノを見て、違う印象を持ちます。例えば4節には、人々にとって「主」は見捨てられ、神にとって「主」は選ばれた尊い生きた石とあります。また、信じている人にとっては、掛けがえのないモノ。信じていない人には、捨てられたモノ、つまずくモノです〈6-8〉。
私たちの考え方は、異教徒の人と同じでしょうか? そして、それは当然のことでしょうか?
クリスチャンの自由
自分たちの目の前に置かれているモノは、様々ですが、必要なことは変わりません。どこでも、神の御心によって生活することで人は救われます〈12〉。ペトロは、人と兄弟、神と皇帝に対して、別々のことを言います〈17〉。私たちの自由は、神様の御心を成すことにより達成されます〈Ⅰコリ7:22〉。
自由な生活は、主の御心を求めるものです。
お祈り 天に居ます父なる神様、御名を崇めます!現代の私たちクリスチャンの生活も、神様を証しするものとなりますように、主が助け用いてください。信頼して、イエス様の御名によってお祈りします。アーメン