「正しい道に」

2017.5.14.       礼 拝

 

歴代誌下 24章(P700)       「正しい道に」

 

祭司ヨヤダの生きている間は主の目にかなう正しいことを行った〈2〉

 

祭司ヨヤダ

ユダの祭司であったヨヤダは、悪い女王アタルヤから国を守りました〈23章〉。彼は幼い王子を守り〈22:10-12〉、教え支えて130年の長寿を全うし、ダビデの町で王と共に葬られました〈15、16〉。

祭司が王様の墓に葬られることは、人々の信頼も厚く、神様からの恵みと祝福の表れです。

 

ヨアシュ王

命を守られたヨアシュは7歳で王となりました〈1〉。神殿の修復を行った業績があります〈4-14〉。しかし、死んだ後、王の墓には葬られませんでした〈25〉。それは、ヨヤダが死んでから道を見失い、アシェラと偶像を拝み、正しい人(ヨヤダの子ゼカルヤ)を殺したからです〈21〉。

ゼカルヤは神様に責任の追及を願い、神様はその通りにヨアシュを扱われました。

 

見失った時に

ヨアシュがヨヤダを失った時、彼が自分の正しい信仰を持っていたのなら、人に言われるままに偶像を拝んだでしょうか? 神様は怒りを下されました〈18〉が、預言者を次々と遣わされ〈19〉、主の道へ立ち帰らせるためのチャンスを与えて下さいました。

導いてくれた人に感謝しつつ、自分の信仰を持つ人となりましょう! 神様が正しい道を備えてくださいます。

お祈り 天に居ます父なる神様、御名を崇めます!ヨアシュのように期待を人に置かず、神様だけに信頼する者となります。私が信仰を守ることができるように助けて下さい。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン