「回復の与え主」

2017.2.12.       礼 拝

 

列王記上 19:1-18(p565)     「回復の与え主」

 

「起きて食べよ。この旅は長く、あなたには耐え難いからだ」〈7〉

 

エリヤの恐れ

バアルの預言者が死んだことを聞いたイゼベルは、使者を送りエリヤに死を宣告します〈2〉。エリヤは恐れて逃げ出しました〈3〉彼は祈って火を呼び下せる程の預言者、中途半端だった民に「主こそ神です」〈18:39〉と言わせた働き人です。

素晴らしい信仰の人も完璧ではないと言えます。

 

主の備え

荒野に逃げたエリヤは「もう十分です。わたしの命を取ってください」と願いました〈4〉。疲れ果てた彼に、御使いが食物を用意し養い、回復させます〈5-7〉。神様は「ここで何をしているのか」と2度言葉をかけました〈9、13〉。エリヤは自分の置かれた状況を神様に訴えています〈10、14〉。

エリヤは神様からの語りかけに、心を閉すことはしませんでした。

 

神様の答え

エリヤの返答に神様は声を掛けます〈11、15〉(洞穴から出ること、3人に油を注ぐこと)。大きな働きの後、恐れと絶望の中にいた彼は、時間を与えられ、回復と新しい使命を与えられます〈15-17〉。エリヤは目が開かれ、神様の約束を信じ立ち上がりました〈18〉。

神様は私たちの現状をいつも見、励まし支えて下さるお方です。使命によって希望が与えられます。

お祈り 天に居ます父なる神様、御名を崇めます!人は誰でも弱さを持ちます。私たちが与えられた使命を果すことができるように、神様に信頼し歩む希望を与えてください。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン