2012.2.5. ネヘミヤ1:4-11(P739) 「リバイバルを求めて」
2012.2.5. 礼 拝
ネヘミヤ1:4-11(P739) 「リバイバルを求めて」
Ⅰ.血は命〈14〉
① これを聞いて〈4〉-「これ」=エルサレムの現状〈2-3〉
・ネヘミヤは、ペルシャの王宮で恵まれた生活をしていた〈1,11〉。しかし、彼は自分も
ユダヤ人であることを自覚し、いつも同胞のため祈っていた。 だから-
・エルサレムの惨めな現状を聞き、深い悲しみを覚えた〈4〉。
② 座り込んで〈4〉
・彼は、エルサレムの現状を聞き、体の力が抜け、座り込んでしまった。
③ 幾日も嘆き、食を断ち〈4〉-「嘆き」=喪に服して(新改訳)
・喪に服するとは人が死んだ時。彼はエルサレムの現状に食事も喉を通らない
ど、心を痛め、その痛み悲しみが、彼を断食の祈りへと導いた。
※ 私たちも、親族や同胞の現状を見て、彼のように、重荷をもって祈りたい。
Ⅱ.祈りの内容
① 祈りを聞いてくださる方に〈5〉
・彼の祈りは「困った時の神頼み」ではなく、祈りが彼の生活そのものです。
・「契約を守り、慈しみを注いでくださる神」に祈る(申命記4:31)。
② 罪を告白し、悔い改め〈6-7〉
・同胞の罪を自分の罪とし、告白し、悔い改め、「耳を傾け、目を開いて」と見
ることのできない神を、現実に見ている人に語るように、切実に祈っている。
③ 神の憐れみと約束によりすがって〈8-11〉
・彼には同じ思いをもって主を慕う祈りの友がいた〈11〉-(マタイ18:19-20)。
・贖われた者の信仰をもって、主の憐れみにすがる切なる願いを訴える〈10〉。
※ 私たちも、憐れみの故祈りに答えてくださる主に、よりすがり、家族同胞の救いを祈る、。