2012.1.15. 使徒4:20,エフェソ6:19-20 「語るべきことを大胆に」

2012.1.15.            礼 拝

使徒4:20(P220),エフェソ6:19-20(P359)  「語るべきことを大胆に」

 

Ⅰ.語るべきこととは?〈20〉

▽ 相手を分らせるために語るのは、語るべきことではなく、語りたいことを語っ

ている。また、相手のことを考えないで語るのは、語るべきことを語っていない。

▽ 私たちには語るべきことがあります。しかし、それをいろいろ理由をつけて語

らないことの方が多い。さて、ここでいう語るべきこととは何でしょうか。

▽ 聖書のメッセージの中心は「キリストの福音」〈19〉です。それは全ての人を

罪から救う故、イエスの十字架の死と復活は語るべきことです(Ⅰコリント15:3-4)。

 

Ⅱ.大胆に〈20〉

▽ いくら語るべきこととはいえ、同胞に対し、罪とイエスの十字架による贖いを

語るのは難しく、嫌がられ、無視され、反発され、邪魔され、憎まれもします。

▽ なぜ人は福音に耳を塞ぐのか。それは(Ⅱコリント4:3-4)だから。 それに

捕われず語るべきことを語るには大胆さが必要です。   しかし、

▽ それは信仰によってのみ分る真理だから〈19〉、私たちの頑張りではなく、聖

霊の力による大胆さが必要なのです(ローマ15:18-19)。

 

Ⅲ.祈ってください〈19〉〈20〉

▽ 弱い私たちが、語るべきことを大胆に語るには、お互いの祈りの助けが必要。

▽ だから、一人一人が語るべきことを大胆に語れるように、お互いに祈り支え合い、

協力し合うことが、どうしても必要です〈18〉。主は2人のペアで遣わされた。

▽ それについて、主はすばらしい約束をしてくださいました(マルコ13:10-11)。

※ 語るべき真理の言葉の「見たこと、聞いたこと」を大胆に語ることができるよう

互いに祈り助け合って、教会の外に出る一年でありますように。(Ⅱテモテ2:15)