「主の奉仕者」
2015.1.11. 礼 拝
創 3:4-5(P4) 「主の奉仕者」
奉仕を妨げるのはプライド(誇り・自尊心)です。エデンの園で蛇がエバを誘惑したのもプライドを通してです。それ以来、人間は自分のやり方で自分が神になり代わろうとしています。プライドの特質は①虚栄心〈6〉(自分の外見、イメージにこだわり、見栄をはる。)②頑固〈12,13〉(自分を守るため自分の正しさを主張し、責任を人のせいにする。)③除外〈8〉神と人とを心から除外し、聞く耳をもたない。
プライドは、自分と人とを比べ、人に仕えず、人を裁きます。(ルカ18:11-12)
イエスは「仕えられるためではなく、仕えるために来た」と言われ〈マタ20:28〉、それを実践されました。イエスは神として、また、奉仕者として来られたのです。(フィリ2:6-8)〈6〉「神の身分でありながら」は、「神であるという事実にかかわらず」、また「神だからこそ」という意見があります。イエスは、神が人に変身したのではなく、ご自分を通して、神が奉仕者であることを示されたのです。
神の御子イエスは、無理なく奉仕者になって、弟子たちの足を洗われました。
(マタ18:1-5)で、イエスは主の奉仕者としてどうあるべきかを数えておられます。
① いつもの生活の中で平凡に ・見栄をはらず、謙遜に無理しないで仕える。
② 自分の弱さと限界を知って ・パウロの告白(Ⅱコリ12:9-10)
③ 舌を制御する ・(ヤコ3:6-10) (箴12:18)
いつもの平凡な生活で、自分の分を知り、謙遜で不言実行の人となりましょう。
[お祈り] 愛する天のお父様、御名を賛美します。どうか僕の内にある奉仕を妨げるものを取り除き、御子イエス様をお手本として、毎日の生活の中で訓練し、より良き主の奉仕者とならせてください。イエス様の御名によって。アーメン。