2024年 3月

2024.3.31.     イースター礼拝

 

ルカ福音書24:6(P160)     「あの方は、ここにはおられない」

 

イエス様の十字架の出来事を通して、多くの人たちが絶望を経験しました。頼りにしていたものが一瞬にしてなくなってしまったからです。しかし、このところで大逆転が起こったのです。人々は、「あの方は、ここにはおられない」という事実に直面するのです。

1.御言葉を信じる者とされる

婦人たちは、「十字架につけられ、三日目に復活することになっている」〈7〉というイエス様の言葉を知っていました。それは、知識としての理解でした。十字架の出来事を目の当たりにした時、常識が勝ったのです。主は、私たちに御言葉を思い起こさせ、信じる者とならせてくださいます。御言葉は、ただの言葉ではなく、生きて働く言葉です。

2.主を喜ぶ者とされる

復活の出来事を通して、婦人たちは、絶望から解放されました。そして、喜びが与えられたのです。この喜びは、一時的なものではありません。これから先、婦人たちの歩みをずっと支え続けるものとなっていったのです。イエス様の十字架と復活は、私たちに喜びを与えます。このことを感謝し、自分自身のものとしてしっかりと受け取りましょう。

3.福音を伝える者とされる

婦人たちは、自分たちが見聞きしたことを人々に伝えました。ただ、他の人たちからすると、たわ言のようにも感じることでした。それでも躊躇せずに伝えたのです。このことができたのは、婦人たちの力ではありません。主の励ましを受け取り、押し出されていったのです。福音を伝えることは、十字架と復活を知っている私たちに委ねられた働きです。

イースターは、新しく一歩を踏み出す時です。イエス様は、死を打ち破り、復活されました。この事実をしっかりと握りましょう。そして、主と共に行動していく者となりましょう。

  •     31日(日)  9:30~ JFC  11:00~ イースター礼拝(礼拝の動画配信・CD郵送・レジュメ送付は引き続き行います)  イースター祝会
  •          3日(水)  祈祷会(各自)聖書を読み、祈祷課題を祈る  グレイス祈祷会(20:00~21:00)

2024.3.24.     礼 拝

 

ルカによる福音書23:39-43(P158)     「わたしを思い出してください」

 

イエス様の十字架には、人を変える力があります。一緒に十字架につけられた犯罪人の一人は、十字架上でのイエス様の姿や言葉を通して変えられました。彼にとって十字架の言葉は、愚かなものではなく、神の力となっていったのです〈Ⅰコリ1:18〉。

1.自分自身の罪に気付いた

彼は、元々、十字架の周りにいた人たちと一緒になってイエス様をののしっていました〈マタ27:44〉。自分自身のしたことには目もくれず、責任転嫁していたのです。そんな彼らのために、イエス様は「父よ、彼らをお赦しください」〈34〉と執り成されました。主は、罪を示されます。罪を見て見ぬふりをするのではなく、悔い改めましょう。

2.救いを求めた

もう一人の犯罪人が「自分自身と我々を救ってみろ」〈39〉と言ったのに対し、彼は、「わたしを思い出してください」〈42〉と求めました。罪の大きさを自覚した時、「救ってください」とは言えなかったのです。主は、その心の中を知っていてくださり、応えてくださいます。私たちを救ってくださるのは、イエス様だけです。このお方にすがりましょう。

3.主と共にいる者とされた

イエス様は、彼の過去に言及せず、「あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」〈43〉と救いの約束をされました。大切なのは、信仰告白と悔い改めです。この後、彼を待ち受けているのは、死という現実です。しかし、彼には平安がありました。主と共にいることができるからです。どんな人でも方向転換することができます。今日、救いが起こるのです。

今週は、受難週です。イエス様の十字架を日々覚えたいのです。ここから主と共にある新しい歩みが始まりました。このことに感謝し、主と共に一歩一歩進んで行く者となりましょう。

  •     24日(日)  9:30~ JFC  11:00~ 礼拝(礼拝の動画配信・CD郵送・レジュメ送付は引き続き行います)  誕生祈祷  分かち合い  JFC教師会  教区手話通訳者勉強会(御影)
  •     26日~28日  教区ユーススプリングキャンプ(淡路)
  •        27日(水)  祈祷会  グレイス祈祷会  (各自)聖書を読み、祈祷課題を祈る
  •    30日(土)  イースター準備

2024.3.17.     ウェルカム礼拝

 

ヨハネ福音書14:6(P196)     「父のもとへ行く方法」

 

主イエスは、「わたしの父の家には住む所がたくさんある」〈2〉と言われました。その所は、私たちのための場所でもあるのです。ただ、弟子たちは、その所へ行く方法が分からず、戸惑いました。どうすれば、天の父なる神のもとへ行くことができるのでしょうか。

1.主イエスは「道」である

正しい道を歩かなければ、目的地に着くことができません。私たちの人生にも様々な道がありますが、なかなか正解を見つけることができないのです。私たちの人生の目的地は、父なる神のもとです。主イエスは、「わたしは道である」と言われました。ここに、父に至る唯一の道があるのです。どのような時にもこの道を選び、進みましょう。

2.主イエスは「真理」である

何を信じたら良いのか、何に頼ったら良いのか分からないのがこの世の中です。主イエスは、そのような世の中にあって「わたしは真理である」と言われました。真理は、間違っていないことを表しています。主イエスに従っていく時、正しい道へと導き続けてくださるのです。このお方に信頼し、従い続けましょう。

3.主イエスは「命」である

死は、多くの人たちに恐怖を与えます。しかし、聖書には、死の解決の鍵がはっきりと書かれています。主イエスは、十字架の死と復活を通して私たちに永遠の命を与えられます。このことは、不老不死を意味しているのではなく、神と共にいることができるということなのです。永遠の命を自分自身のものとして受け取りましょう。

父のもとへ行く方法は、単純明快です。主イエスこそが唯一の道なのです。この道は、私たち一人ひとりのために与えられました。十字架に感謝し、この道を進んでいきましょう。

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