2023年 1月 1日

そこで、イエスは言われた。「神を信じなさい。はっきり言っておく。だれでもこの山に向かい、『立ち上がって、海に飛び込め』と言い、少しも疑わず、自分の言うとおりになると信じるならば、そのとおりになる。(マルコ11:22~23)

 

新年あけましておめでとうございます。この年もお一人お一人の上に主なる神様の祝福が豊かにあるようにとお祈りしています。

みなさんは、2023年をどのような一年にしたいと願っておられるでしょうか。『一年の計は元旦にあり』ということわざもありますが、何事もまず計画を立てることが大切です。ただ、計画を実行していく中で思い通りにいかない場面に遭遇することもあります。

そんな時、主なる神様に全てを委ねて祈ってみていただきたいのです。

主イエス・キリストは、ここで山を一つの例に挙げて語られました。山と言えば、決して動くことがないものです。また、高くそびえ立ち、偉大さを感じさせるものでもあります。そのため、日本に限らず、多くの国々においても信仰の対象とされてきました。そんな山に向かって「立ち上がって、海に飛び込め」と言ったからといって動き出すと考える人は、一人もいないでしょう。私たちは、常識というそれぞれのものさしを用いて「できるか」「できないか」を考えます。しかし、主なる神様は、私たちの常識を超えて働かれるお方なのです。このお方が、私たちの祈りを絶えず聞いてくださるのです。

私たちの周りには、不可能だと感じるものがたくさんあります。その中で、諦めてしまうこともあります。けれども、主を信じて祈る時、不可能は可能となっていくのです。

 2023年も主は私たちと共に歩んでくださいます。あなたも日々、主を信じ、委ねる一歩を踏み出しませんか。

門真キリスト教会 主任牧師 濵崎 恵太

2023.1.1.     元旦礼拝

 

詩編27:4(P857)     「私の願い」

 

私たちの人生には、たくさんの願い事がありますが、『誰に』『何を願うのか』は、重要な事柄です。ダビデは、「ひとつのことを主に願い、それだけを求めよう。」と告白しました。ダビデが主なる神様に願い求めたこととは、一体何だったのでしょうか。

1.主を礼拝することを願った

この時のダビデの状況は、決して良いものではありませんでした。敵からの攻撃を受け、気が休まる時はほとんどなかったのです。その中で、彼が求めたのは、困難の解決ではなく、主との交わり(礼拝)でした。主は、どんな時でも喜びと新しい朝を与えてくださるからです。まず、主の御顔を尋ね求めていきましょう〈8〉。

2.主の助けを願った

困難の中でダビデは主に叫びました。「主はわたしの光、わたしの救い」〈1〉であり、何があっても見捨てることのないお方である〈10〉ことを知っていたからです。私たちもこの主に叫ぶ者となりたいのです。主は、今も生きて働いておられます。問題ばかりに目を留め、自分自身の力に頼るのではなく、主に助けを求めましょう。

3.主の導きを願った

これから先の歩みで何が起こるのかは、誰にも分かりません。だから、ダビデは、「主よ、あなたの道を示し 平らな道に導いてください」〈11〉と願ったのです。主に導かれて歩むことは、一人だけの歩みではありません。どんな時にも主が共にいて、救いと守りを体験しつつ歩むことができるのです。主にすがりつつ、一歩一歩進んでいきましょう。

ダビデは、主を信頼し続けました。その時、彼の願いは、確信へと変えられていったのです。新しい年も私たちは主を信頼し、主に願い求める者となりましょう。

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