2021年 10月

2021.10.31.     礼 拝

 

ヨナ書2章(P1446)     「見つめ直す祈り」

 

ヨナは魚の腹の中から自分の神、主に祈りをささげて、言った。〈2、3〉

1.祈りの場面

この祈りの場所は、魚の腹の中です。ヨナはそこで自分の身に起こった事柄を振り返り、祈りの中で神を賛美しています。神から見離されてしまったと感じた時の恐怖、生死を彷徨う深い海の底で、彼の心に浮かんだのは神様でした。 

私たちはいつもどのような心・場面で祈っているでしょうか?

2.ヨナの祈り

ヨナが海に投げ込まれた原因は、神様の命令に背いたからです。彼は自分の置かれた状況すべての中に神様が存在していると告白します〈4〉。海に入ってから深い闇(孤独)の中で、神様だけに意識を向けています〈8〉。この短くとも濃厚な時間が、彼の本心を露わにして主への思いを見い出すことに繋がりました。

私たちには神様との深い対話(祈り)が必要です。

3.救い出され、再び立つ

神様はヨナを救い出し、その信仰を回復させ、再び立ち上がらせてくださいました。使命から逃げていたヨナは、危機的状況の中で「救いは、主にこそある」〈10〉と告白しニネべへ向かいます。私たちが目の前の状況を見て、弱さを覚える時、神様との祈りの中で力をいただき再び歩み出すことができるように祈りましょう。

私たちが信仰を持ってからの「自分の歩み」を見つめ直す時、自分の心の中心を見ることができます。

天にいます父なる神様。あなたと深く対話をするために心と場所を備えます。どうか、私と語り信仰によって生きる人生を平安で満たしてください。主の御名によって、アーメン。

  •       31日(日)  10:00~ JFC  11:00~ 礼拝(礼拝の動画配信・CD郵送・レジュメ送付は引き続き行います)  誕生&受洗祈祷  JFC教師会
  •         1日(月)  教区会(西宮)  YLM  男性部代表者会
  •         3日(水)  祈祷会(教会に集まらず、各自で聖書を読み、祈祷課題を祈る)  教区CS教師研修会(オンライン)  教区ろう者伝道研修会

2021.10.24.     礼 拝

 

創世記49:22(P91)     「垣根を越える」

 

垣根は「敷地を限るために設ける囲いや仕切り」であり、内と外を分ける境界線となるものです。私たちは知らないうちに心の中にも垣根を作ってしまい、内に閉じこもってしまうことがあります。主はそんな私たちに垣根を越えさせてくださるのです。

1.主が共にいてくださる

ヨセフの生涯は、理不尽な出来事の連続でした。そんな中にあっても、彼は希望を失うことなく、忍耐をもって正しく歩み続けました。それは、主が彼と共におられたからです。また、彼自身もそのことを信じ続けたからです。あなたはどんな時にも一人ではありません。心を主に向けていきましょう。

2.主が成長させてくださる

木が成長するために必要なものは水です。そのため、干ばつが起こると、多くの木は枯れてしまいます。ヨセフは「泉のほとりの実を結ぶ若木」〈22〉でした。泉のほとりにある木は、干ばつが起こったとしても問題ありません。なぜなら、泉から水を吸い上げることができるからです。主によるならば、私たちは常に成長することができます。

3.主が垣根を越えさせてくださる

主は私たちを成長させ、実を結ばせてくださいます。しかし、自分自身の中にある垣根が邪魔をし、その範囲から出ることができなくなってしまうことがあります。主はそんな私たちが垣根を越えることができるように手助けをしてくださいます。主はあなたを用いてくださり、さらに多くの実を結ばせてくださいます。

最初から無理だと決めつけてしまっているものはないでしょうか。主と共にある時、主はあなたを成長させ、垣根を越えさせてくださいます。

  •       24日(日)  10:00~ JFC  11:00~ 礼拝(礼拝の動画配信・CD郵送・レジュメ送付は引き続き行います)  16:00~ 教団YLCin関西(オンライン)
  •       27日(水)  祈祷会(教会に集まらず、各自で聖書を読み、祈祷課題を祈る)

2021.10.17.     礼 拝

 

フィリピ2:13(P363)     「わたしにできること」

 

私たちは「志」を持つことが大切です。なぜなら、志は私たちが前進していくために欠かすことができないものだからです。このことは信仰生活においても同じです。キリスト者の志とは一体どのようなものなのでしょうか。

1.志を立てさせてくださる

私たちは救われて終わりではありません。そこから主と共にある信仰生活が始まっていくのです。その中で、主は私たちに志を立てさせてくださるのです。志は、自分自身で見つけ出すものではなく、主がその思いを与えてくださいます。主があなたに委ねられていることは何でしょうか。

2.志を行わせてくださる

志は持つだけではなく、実行する必要があります。多くの人たちが一歩を踏み出す前に、立ち止まってしまうのです。実行することは、私たちの目の前にある高いハードルなのです。そんな時にも私たちは一人ではありません。主が私たちの内に働いて実行させてくださるのです。ただ主に信頼し、一歩を踏み出しましょう。

3.志を守り続けてくださる

信仰生活は、平坦な道のりばかりではありません。想定もしていないような問題が起こることもあります。そんな時、志を見失ってしまいそうになったり、不平不満を言ってしまったりする時もあるのです。それでも主は志を守り続けてくださるのです。主が与えてくださる志は何があったとしてもなくなることはありません。

主は一人ひとりに志を与え、働きを委ねてくださいます。「わたしにできること」は何かと祈り求め、忠実に行っていく者となりましょう。

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