2019年 9月 1日

ただ、おのおの、どのように建てるかに注意すべきです。イエス・キリストという既に据えられている土台を無視して、だれもほかの土台を据えることはできません。(Ⅰコリントの信徒への手紙31011節)

  

台風のシーズンです。今年もまた、ゲリラ豪雨や暴風によって河川が氾濫し、家が浸水によって破壊されたり、流されたりする災害が、あちこちで起きています。家を建てる時に、特に基礎工事(土台)がとても重要です。

私たちの人生を、家の建築にたとえて語っているのが、初めの聖句です。

私たちの人生の土台は、名誉や地位や財産ではなく、私たちの救い主であるイエス・キリスト以外にはありません。イエス様は「わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。岩を土台としていたからである」(マタイ72425節)と語っておられる。

初めの聖句の続きの12節以降に「この土台の上に、だれかが金、銀、宝石、木、草、わらで家を建てる場合、(終末のさばきの火に)、だれかがその土台の上に建てた仕事が残れば、その人は報いを受けますが、燃え尽きてしまえば、損害を受けます」(同12-15節)とあります。

まず、人生の土台を救い主イエス・キリストの上にしっかりと据え、その上に、主の霊の助けによって、愛、喜び、平和、親切、善意、誠実、柔和、節制という聖霊の実を結んで、主なる神様に喜んでいただける生き生きとしたキリストの証人となりましょう。

2019.9.1.       ウェルカム礼拝   

 

ルカ福音書15:1-7(P138)       「迷子の羊」

 

羊にたとえられた人間

▽羊はとても弱い動物――攻撃をする武器を持っていない。近視。一匹では生きられない。群れから離れたら迷子になる。羊飼いが必要。

▽羊が迷子になる死につながる。聖書が語る「いのち」とは? ①肉体的命。 ②精神的命。 ③霊的命。

「主なる神は、土の塵で人を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった」〈創2:7〉。これは人間だけ。

 

生きるとは?

▽新約聖書で「いのち」の原語は、ほとんどが「霊的いのち」のこと。すべての人は迷子の羊と同じく死んだ状態。霊的に死んだ状態が「罪」。

「一人の人によって罪が世に入り、罪によって死が入り込んだように、死はすべての人に及んだのです。すべての人が罪を犯したからです」〈ロマ5:12〉。

▽霊的に死んでいる人は、肉体的、精神的に元気であっても、何か満たされない、もの足りない、生きている実感がない生活を過ごしている。

 

羊飼いが必要です

▽帰る所が分からないから迷子です。迷っている羊が本来いるべき所に帰る方法は一つだけです。羊飼いに見つけ出していただくことです。〈4〉

▽イエスは約束してくださっています――〈ヨハ10:10-11〉と。

「見つけたら、喜んでその羊を担いで、家に帰り」、人々を集めて祝会を開いてくださるイエス〈5、6〉抱かれ、真に幸いな人生を歩んでください。

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