2017年4月 第412号 「復活の証拠」

「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレのイエスを捜しているが、あの方は復活なさって、ここにはおられない」(マルコによる福音書16章6節)

 

イースターおめでとうございます。

死んだ人が復活するなんて理性的に信じられませんが、イエス様の復活は否定できない多くの証拠がある歴史的な事実です。

【空の墓】

イエス様を愛する女たちが、ご遺体に香油を塗るため、週の初めの日の早朝、墓へ行きましたが、墓の入口の石はわきへ転がしてあり、葬られたイエス様が見当たりませんでした。

ローマ政府は、弟子たちがイエスの体を盗んだという偽りのうわさを流し、兵士たちに墓の入口を守っていたというのにです。

【御使いたちの証言】

神の御使いがうそを言うはずがありません。その証言が、初めに記したことばです。このことばは真実です。

【イエスのみことば】

聖書は、ご自身が語られた十字架の死と復活について三回記しています。(①  マタイ16・21、マルコ8・31、ルカ9・22。 ② マタイ17・22-23、マルコ9・31、ルカ9・44。 ③ マタイ20・18-19、マルコ10・33、ルカ18・32-33)。このことは最も決定的なことであり、確実な証拠です。

イエス様の語られたみことばはすべて成就し、イエス様は死に打ち勝ち、三日目によみがえられたのです。

「神はこのイエスを復活させられたのです。わたしたちは皆、そのことの証人です」(使徒2・32)。私たちも主の復活の証人として立ち上がりましょう。