2016年6月 第402号 「時代のしるし」

「あなたたちは、夕方には『夕焼けだから、晴れだ』と言い、朝には『朝焼けで雲が低いから、今日は嵐だ』と言う。このように空模様を見分けることは知っているのに、時代のしるしは見ることができないのか」(マタイによる福音書16章2-3節)

 

梅雨の時期、空を見上げ「今日もうっとうしい雨、いやだなあ」とつぶやくことがあります。しかしイエス様は「父(父なる神)は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださる」と言われたように(マタイ5・45)。晴れの日も雨の日も必要だからです。

初めの聖句でイエス様が言われたように、わたしたちは空模様を見て天気を見分けることができますが「時代のしるし」を見ることができません。それは「天からのしるし」、すなわち、神の子イエス様が人となってこの世に来られ、ご生涯を通しなされた数々の神としてのみわざ、また、旧約聖書の預言の成就をして、洗礼者ヨハネが現われたことなどです。

しかし、当時の宗教家たちはそれを見ても信じようとはしないで、目に見えるしるしを求め、イエス様を試そうとしたのです。イエス様はそんな彼らが、それ以上のしるしが行われても決して信じないことをご存知でした。だから「ヨナのしるし(ヨナが三日三晩大魚の腹にいて、死んだも同然の者が、全く生まれ変わったこと)のほかは与えられない」と言われたのです。

イエス様はわたしたち一人ひとりの身代わりとなって十字架で罪を贖ってくださり、葬られ、三日目に復活されました。これこそが「天からのしるし」です。あなたはそれが見えますか。

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