「伝道の原動力」
2014.6.8. ペンテコステ 礼 拝
マタイ28:18-20 「伝道の原動力」
▽ 主イエスの教会に対する至上、最大の宣教命令です。その原動力は?
聖霊です(使1:8)。聖霊なくして伝道はできません。聖霊は伝道の力のための神の賜物です。だから、イエスは弟子たちに息を吹きかけて「聖霊を受けよ」と命じ(ヨハ20:22)、「聖霊を受けるまで、都に留まっていなさい」と言われました(使1:4-5)。
祈りです(使8:15)。祈りなくして伝道はできません。祈りは伝道の力を得るため私たちのすべきことです。神の賜物である聖霊と私たちの祈りとは切り離す事ができません。ペンテコステの聖霊の大傾注は、弟子たちの信仰の祈りと待望の結果です(使2:1)。あなたが神の御心にかなう生活をし、飢え渇き、祈り求め、神の時が来たら、必ず聖霊はあなたの上に臨み、聖霊のダイナミックな力に満たしてくださいます(ルカ11:13)。
愛です(Ⅰヨハ3:16)。愛なくして伝道はできません。滅びゆく魂に対する愛は伝道の原動力です。パウロは、滅びゆく魂を何とか救いたいという熱い愛から「福音のためなら、私はどんな事でもします」と告白しています(Ⅰコリ9:23)。愛こそ伝道のための清い動機であり、この動機が伝道の力となるのです。また、主にある兄姉たちが互いに愛し合う時、周りの人々の証しとなります(ヨハ13:35)。
世の終わりが近づいています。飢え渇いて聖霊を求め、聖霊の愛に満たされ、滅びゆく魂を愛し、伝道するため出て行きましょう。(Ⅱテモテ4:2)