「さあ行こう」
2024.12.22. クリスマス礼拝
ルカによる福音書2:15-20(P101) 「さあ行こう」
クリスマスは、喜びの時であり、感謝の時です。ただ、それだけではなく、行動する時でもあるのです。良い知らせを聞いた羊飼いたちは「さあ、ベツレヘムへ行こう」〈15〉と行動しました。なぜ、彼らは、行動するという選択ができたのでしょうか。
1.御言葉を握る
羊飼いたちは、「あなたがたのために救い主がお生まれになった」〈11〉との良い知らせを聞きました。主が天使を通して伝えたのは、救い主が生まれた事実と共に「あなたがたのために」ということでした。主は、あなたの必要を知り、今、必要な御言葉を語ってくださいます。聞いて終わりではなく、自分自身のものとしてしっかりと握りましょう。
2.一歩を踏み出す
この時、羊飼いたちの立場からすると、あり得ない出来事が目の前で起こり、あり得ない言葉が語られたのです。そのような中で、彼らは、行動したのです。主がしてくださることに期待し、そのことを見たいと思ったからです。踏み出すことは、勇気が必要なことです。しかし、主があなたと共にいてくださり、あなたの背中を押してくださいます。
3.祝福を受け取る
羊飼いたちは、天使が伝えた通りに、救い主であるイエス様と出会うことができました。その帰り道、彼らは主を賛美したのです〈20〉。それは、あふれ出てくるような賛美でした。主は、主に委ねて行動した先に祝福を備えていてくださいます。主があなたに与えてくださっている祝福を喜んで受け取りましょう。
今年のクリスマスは、あなたも行動するクリスマスとしませんか。主は、今日も変わることなく、私たちを導いてくださいます。主に委ね、主のなされることに期待しましょう。