「解放の御業」
2013.10.6. 聖餐式 礼 拝
ルカ13:10-17 「解放の御業」
「この女はアブラハムの娘なのに、十八年もの間サタンに縛られていたのだ。安息日であっても、その束縛から解いてやるべきではなかったのか。」〈16〉
イエスが18年間も病で苦しんでいた女を、癒されたのは安息日でした〈10,11〉。それに腹を立てた会堂長はイエスを責めました〈14〉。しかし、律法の基本は神の愛です。安息日は神の愛に与り、真に安息する日です。イエスは、安息日に御業をなさることによって、真の安息日へと解放されたのです。
イエスは、この女が神の子であり、大切な価値のある者だから、サタンの手から解放するため、「婦人よ、病気は治った。」と宣言されました〈12〉。イエスは十字架の贖いによって、あなたを縛っているすべてのものから完全に解放してくださっています〈ローマ8:1-2〉。
今、あなたを縛りつけているものは何ですか。聖餐の恵みに与ることによって、それらのすべてから解放していただき、真の自由を味わいましょう。
〔お祈り〕
天の父なる神様の御名を賛美します。主よ、私を縛っているものに気づかせてください。そして、その縛りから完全に解放してください。今日、聖餐の恵みに与ることによって、真の安息を体験できますように祝福してください。イエス様の御名によってお祈りします。 アーメン