「苦しみの中に」
2019.9.8. 礼 拝
エレミヤ書20:14-18(P1215) 「苦しみの中に」
呪われよ、わたしの生まれた日は。……祝福されてはならない〈14〉。
エレミヤの告白
エレミヤは神様から召しを受けた正しい預言者でした。しかし、彼は自分が命を受け世に生まれ出たことを呪っています〈14-18〉。預言者は自分の希望では成れません。重要な人物が自分の存在自体を否定する状態です。
エレミヤの置かれた苦しい状況は、私たちの想像を超えるものでした。
預言者の役割 〈23章〉
エレミヤは23章で、当時の預言者について語ります。「わたしは夢を見た」と言う言葉に、偽りの預言者は自分の心が欺くままに預言します〈26〉が、正しい預言者は忠実に神様の言葉を語ります〈28〉。民にとって心地良い言葉は、民を迷わせ何の益ももたらさない〈32〉のです。
エレミヤは預言をすることで、民から迫害を受けましたが、それは民を救う結果となります。
私たちの人生は
苦しみの中にあって、エレミヤは神様を否定しませんでした〈13〉。彼は神様の言葉を正しく語り続けました。私たちの人生に与えられた賜物があります。これをどのように用いて生きていくのでしょうか?
神の前での正しさを意識する時、私の置かれている状況は主を賛美する場所となります。
お祈り 天にいます父なる神様、御名を崇めます!あなたが私たちを召し集めて下さっていることを感謝します。状況によらず、忠実に従っていくことができるよう助けてください。イエス様の御名によって祈ります。アーメン