「自分の建てたもの」

2019.8.18.       礼 拝   

 

Ⅰコリント3:10-23(P302)       「自分の建てたもの」

 

だれも人間を誇ってはなりません。すべてはあなたがたのものです〈21〉。

 

土台の上に

建物には土台が必要です。リフォームの時も基礎には時間を掛けて工事が行われました。パウロは、コリント教会の人々へ、イエス・キリストの土台の上に、あなたは何を建てるか?注意しなさいと言いました〈10〉。パウロの据えた土台に、個々人が建て上げる時です。根本の土台を間違えなければ、後の日の吟味にも耐えることができます。

私たちの真価が問われます。

 

人間は土台とならない

人間には知恵が与えられています。素晴らしい能力を持った人がいるのも事実です。しかし、それは高慢になるために与えられたのではありません〈18〉。それは神様からいただいた〈4:7〉ものです。人は私たちの土台の役割を果すことはできません。

パウロも、アポロも、ケファも人間です。

 

私たちの建てるもの

金、銀、宝石、木、草、わら…私たちの土台がイエス様ならば、そこに建てられたものは善き物です。救われてある私たちも、日々の生活の中で土台を間違えてしまうことはないでしょうか?私たちは神の神殿です。間違った土台に信仰生活を乗せることなく、神様のご計画を信頼し、正しく行動する者となりましょう。

私たちの信仰を建て上げるものは神の御言葉です。

 

お祈り 天にいます父なる神様、御名を崇めます!私たちが自分の能力や知恵によって高慢にならず、誤った土台に乗り換えることのないように、いつも諭し教えてください。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン