「神はどこにおられるのか」 2025年10月

見よ、わたしはあなたと共にいる。あなたがどこへ行っても、わたしはあなたを守り、必ずこの土地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを果たすまで決して見捨てない。」(創世記28:15)

日本では、和風月名(わふうげつめい)という各月の呼び名があります。これは、旧暦の季節の移り変わりやそれぞれの月に行われていた行事や風習に由来しています。ただ、現在の暦(新暦)とは、1ヶ月程度のずれがあるため、和風月名がもつ本来の季節感や意味とは一致しないことがあります。

10月は、「神無月」(かみなづき、かんなづき、かみなしづき、かみなかりづき)と呼ばれます。名前の由来は、諸説あるのですが、日本全国の神々が島根県の出雲大社に集まるため、それ以外の地域では神がいないという説が広く知られています。なお、神々が滞在するとされている出雲は、「神無月」ではなく、神々がいる時であることから「神在月」(かみありづき)と呼ばれています。

「神はどこにおられるのか」ということは、私たちの関心事の一つであると言えるかもしれません。

聖書も繰り返してこのことに言及しています。それは、「わたしはあなたと共にいる」ということです。

ヤコブは、自分勝手に行動したために、ひとりぼっちになってしまいました。それは、自分自身が招いた結果でもあるのですが、本人にとっては、暗闇とも思えるような状況でした。そんな時に主なる神様は、「わたしはあなたと共にいる」と語られたのです。

あなたがどこにいても、何をしていても、主なる神様は、共にいてくださいます。あなたも「わたしはあなたと共にいる」というメッセージを自分自身のものとして受け取りませんか。

門真キリスト教会 主任牧師 濵崎 恵太