「主の再臨」
2012.6.10. 礼 拝
Ⅱペトロ3:1-13(P439) 「主の再臨」
Ⅰ.この手紙を書いた理由〈1-3〉
① 記憶を呼び起こすため〈1〉
・旧約の預言者の言葉、イエスの言葉とそれを伝える使徒たちの教え〈2〉。
つまり、キリストの福音(イエスの十字架と復活と再臨)をしっかりと心に刻むため。
② 純真な心を奮い立たせるため〈1〉
・偽教師の教え(2章)に惑わされない。内住の御霊による純真な信仰に立つため。
③ 偽教師の教えから守るため〈3〉〈8〉
Ⅱ.偽教師たち → 主の再臨を信じない〈4〉
① その理由:天地万物は神の言葉によって創造された事、また、人間の罪によっ
て、世界が洪水により裁かれた事を認めようとしないから〈5,6〉。
② その結果:神をあざけり、欲望のまま自分勝手に生きる〈3〉(Ⅱペトロ2:1,2)
Ⅲ.再臨は必ずある〈7-13〉
① 火による最後の審き:〈7〉〈10〉〈12〉
② 聖書の預言:旧約(イザヤ66:15-16)(マラキ3:19〈4:1〉)
新約(マルコ13:24-27)(Ⅰテサロニケ4:15-17)(黙示録19:11-16,20)
③ 神の愛と忍耐〈8,9〉→〈4〉に対する答え
・神は時間に支配されないが、被造物は全て神の支配下にある〈8〉。(詩編90:4)
・主は、一人も滅びないで皆が悔い改めて救われる事を、一日千秋の思いで忍
耐の限りを尽くし、待っていてくださるのです。
※ 私たちも主の再臨を信じて待ち望みましょう。(黙示録22:7,12,20)