「神の愛によって」

2023.9.17.     礼 拝

 

Ⅰヨハネ4:16-21(P446)     「神の愛によって」

 

こうして、愛がわたしたちの内に全うされているので、裁きの日に確信を持つことができます〈17〉。

1.神の愛にとどまる

ヨハネは、「神の愛にとどまる人は、神もその人の内にとどまる」と言っています。神様の愛を知った人の内には神様が働かれ、その愛を全うする者となるからです。人は何もしなければ愛を実践することはできません。神の愛が現された「イエス・キリストの十字架」を知り、信じ続けることが大切です。

信じることは「一瞬」だけではなく、「続けること」が重要です。

2.愛には恐れがない

私たちの内に神様の愛が全うされているのであれば、恐れる必要はありません。もし、恐れがあるのならその原因はなんですか?私たちに不安を与えるものから抜け出しましょう。愛が与えるのは、裁きの日でも変わらない「安心と確信」だからです〈17〉。

いつも神様の愛を覚えて、愛の行いを実践し、平安の中で過ごさせていただきましょう。

3.神の愛によって

愛は神様から与えられるので、人は自分で愛を生み出すことはできません。神様は私たちにこの愛が分かるように、御子イエス様を十字架に掛け、示してくださいました。私たちに与えられた救いは、神様の愛によるのです。この愛によって、私たちは互いに愛し・赦し合うことができます。

まだこの愛を知らない人々に伝えるために、行動することができるのです。

天にいます父なる神様 私たちはあなたの愛によって、すでに恐れはなく、愛の行いをすることが促されていることを覚えます。受けた愛に感謝し応答して、愛の行いができるように助けてください。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。