「神に近づこう」

2012.6.17.　   　　　　　礼  拝

 

創世記18:17-18(P24)　　　　「神に近づこう」

Ⅰ．信頼してくださる神〈17〉

▽ 信頼できる人にしか話さない秘密を、神は事前にアブラハムに話された。

▽ 神の考えと私たちの考えとは、余りにも違うので、理解できないこともある。（イザヤ40:28）

▽ 問題は、私たちが神のことばを信じて受け入れるか、どうかです。

・ノアの洪水の時。ソドムの滅亡の時（創世記19:14）。主イエスの受難予告。

それでも神は、私たちを信頼し、期待して、呼びかけ、語りかけてくださる。 

Ⅱ．神に近づく〈22〉

▽ ３人の人が去った後も、アブラハムはひとり神の前に留まり、必死に神にしがみつき、くり返し、くり返し、ソドムのために執り成し祈りました〈25-32〉。

▽アブラハムは、１対１で神と会話することによって、人間が立ち入ることのできない深遠な神の領域があることを悟り、自分の住まいに帰りました〈33〉。

・自分の住まいとは、自分の分、自分に委ねられた領域。自分の奉仕の場。

自分の分、なすべきことがはっきり分かるまで、神に近づき求めましょう。（ヤコブ4:8）

 

Ⅲ．判断は神にお任せする〈25〉

▽ アブラハムは、神が全く正しい方であり、神が判断し、行われる事は、絶対に間違いないことを、よく分かっていました。（イザヤ46:10）

▽ 神から離れてしまっている人間の社会は、善悪の判断の基準を見失っている。これはサタンにだまされている人間の悲しい現実です。（創世記3:4）

▽ 自分で正しいと判断し、やった後の結果、後悔することになる。（箴言16:25）

神は一番良い時に、一番善い事をしてくださる方だから、自分勝手な判断で行動しないで、神の判断に従って行動しましょう。（エレミヤ29:11）