「礼拝から始める」
2025.9.28. 礼 拝
創世記8:15-22(P10) 「礼拝から始める」
ノアは、箱舟から出た後、主のために祭壇を築き、焼き尽くす献げ物をささげました〈20〉。このことは、最初に行ったことでした。私たちは、日々、主を礼拝することから始めたいのです。なぜ、ノアは、何をおいてでも主を礼拝することを選んだのでしょうか。
1.共に歩まれる神
ノアは、どこまでも神に対して忠実な人物でした。ただ、洪水の出来事の時、彼の中にも不安があったでしょう。そんな時、彼を支えたのは、神が共に歩んでくださるという事実でした。私たちが一人だと感じる時も主が共に歩んでくださいます。あなたは、日々の生活の中で主を意識して歩んでいますか。
2.契約を守られる神
主は、ノアとの間に契約を立てられました〈6:18-21〉。それは、生き残るという契約であり、約束でした。この契約の通りに、主は、実行されたのです。主の言葉は、何があったとしても変わることがありません。言ったことに責任を持ち、働いてくださるのです。主に信頼し、御言葉の上に立ち続けましょう。
3.憐れみ深い神
洪水の出来事は、人類にとって新しい歴史の始まりとなりました。ただ、その前後で人は何も変わっていないのです〈21〉。そんな私たちであったとしても主は決して見捨てることはありませんでした。主は、いつも私たちを愛してくださっています。主の憐れみに感謝し、主の愛に生きる者となりましょう。
ノアは、神の素晴らしい御業を見た時、礼拝せずにはいられなかったのです。主のしてくださったことを思い起こし、これから主がしてくださることに期待しましょう。