「盲人から礼拝者へ」

2012.12.2.      アドベント① 礼 拝

 

ヨハネ9:37-39(P186)   「盲人から礼拝者へ」

 

ヨハネ9章は、生まれつきの盲人の癒し〈第6のしるし〉が記されています。イエスは、因果応報を否定し〈3〉、この盲人に三重の幸いを与えられました。

 

Ⅰ.生まれつき見えない目が開かれた

イエスが、彼の目を開くために用いた2つの方法〈6,7〉は、「神の業」であり〈3〉、私たちには理解できない出来事です〈8-11〉。

あなたもかつては、霊的な盲人でしたが、主イエスと出会い、不思議な方法で心の目が開かれたことを、主に感謝しましょう〈39〉。

 

Ⅱ.信仰告白へと導かれた

ファリサイ人が彼を問い詰めましたが、彼は目を開いてくれた人の名前しか知 りませんでした〈11,12〉〈24,25〉。怒ったファリサイ人は彼を追放します〈34〉。

それを知ったイエスは、再び彼と会い、彼を信仰に導こうとされますが、この時もまだ、目の前にいる人が、誰であるかは、分っていません〈35,36〉。

イエスが、ご自身が誰であるかをはっきりと言われると〈37〉、彼の心の目が開かれて、イエスを主(救い主)と信じて、信仰の告白をしました〈38〉。

あなたも心の目が開かれ、イエスを見、救い主と告白し、救われました。(ローマ10:10)

 

Ⅲ.礼拝者となった 「ひざまずく」〈38〉=拝する

体の目と心の目を開かれ、イエスを主と告白した彼は、礼拝者となりました。

あなたも心の目が開かれ、救われたのですから、古い生活と「サヨナラ」をして、霊と真理をもって主を礼拝し、主のご降誕を待ち望みましょう。(ヨハネ4:23-24)